Salesforce Profile Reader

Salesforceの各種権限をプロファイル・権限セットごとに一覧表示

※本拡張はまだβ版です。予告なく機能の追加・削除や大幅な画面デザインの変更が行われる場合があります。 Salesforceのプロファイル・権限セットごとの各種権限を一覧表示します。 Salesforce画面を開くと本拡張のアイコンが有効状態になります。 このときにアイコンをクリックすると、別タブで拡張の画面が開きます。 ユーザにはAPIアクセス権限が必要です。 拡張を開く時点でログイン済みかつセッションが存在している必要があります。 ■機能 下記をプロファイル・権限セットごとに取得し、画面上で一覧表示・比較ができます。 ・システム権限 ・オブジェクト権限 ・項目レベルセキュリティ ・レイアウト割り当て (プロファイルのみ) ・クラスアクセス ・ページアクセス ・タブアクセス ・アプリケーションアクセス ・アクセス制限 (プロファイルのみ) ・権限セットグループ (権限セットのみ) ・権限セット割り当て (権限セットのみ) また、権限セットグループ・ユーザ単位で権限がどのようにサマリされているかを確認することができます。 権限セットグループサマリの場合、権限セットグループ(青下線)を左端固定列に、ミュート権限セット(赤下線)を最終列に表示します。 ユーザサマリの場合、サマリ(緑下線)を左端固定列に、プロファイル(水色下線)をその右隣に表示します。権限セットグループは青下線です。ユーザの権限サマリは内部で計算しているため、誤りがあれば報告してください。 機能は表示のみです。更新機能はありません。 このため、本番環境であっても安心して使用することが可能です。 プロファイルの絞り込み、Excel・CSVエクスポート機能があります。 各カラムでソート可能です。 ■動作・仕様 ブラウザでログインしたセッションIDを使用してREST API・TOOLING APIで情報を取得します。 ■注意点 どの機能も1回の情報取得・リロードごとに10～100回程度のAPIリクエストを行います(プロファイル数や対象機能により変動。特に「アクセス制限」は最低でもプロファイル数分のAPIコールを行います)。APIの利用回数制限にご注意ください。 大量のプロファイルや権限管理対象がある組織では、情報取得に時間を要する可能性があります。 不具合報告・要望は当面評価コメントでお知らせください。 ■制限 プロファイル数100程度、オブジェクト数300～400程度までなら時間はかかりますが結果取得可能です。それ以上の環境だとエラーになる可能性があります(対応検討中)。 権限セット割り当てはExperience Cloudを利用しているような大規模組織だと動かない可能性が高いです。 ■更新 2024/03 ver.0.8.2で通信状況を簡易表示するようになりました。エラーハンドリングを少し改善しました。 2024/03 ver.0.8.0で権限セットに対応しました。 ■今後の予定(上ほど優先度高) ・リファクタリング ・GitHubでのソース公開 ・デザイン・レイアウト調整 ・接続アプリケーション一覧 ・デフォルトアプリケーション取得 ・レコードリンクの追加 ・大規模組織でのパフォーマンス調整 ・API使用量の削減 ・Excelエクスポートファイルのスタイル設定 ・項目レベルセキュリティ一括エクスポート ・プロファイル絞り込み状態のストア・復帰 ・モダンなライブラリへの実装変更